看護部・アイとは、「EYE」:透析患者様と長く向き合う看護師の立場・視点という意味合いと、「愛(看護愛)」:透析患者様の命を守り、暮らしを支えるために、透析患者様に対して「心」と「技」と「責任」をもって看護し、透析患者様の我慢や制限の少ない日常生活が送れるように尽力すること。この「EYE(視点)」と「愛(看護愛)」から患者様に最適な透析医療の提供を常に考えています。新人教育をはじめ、「看護部・アイ」というテーマの下で実施ができるよう努めています。
エルダーは、新卒・既卒を問わず、職場への適応を援助し、職業人としての役割モデルとなり、相談役・人間関係の調整役なども含め、新人をフォローする中心的役割を担います。エルダーは2人体制を取り、新人にとっての一番身近なフォロー者となり、教育グループ・日々の指導スタッフと連携して、育成を図ります。
INTERVIEW 新人看護師
透析看護の経験がなかったため、初めはとても不安でした。 でもそんな不安は3か月間のマンツーマンによる丁寧な技術指導、困った時やうまくいかなかった時いつでも相談に乗り助言をくださったエルダー看護師さん、たくさんの先輩看護師の皆さんが私を支えてくれたおかげで、今は少しずつ自分自身が成長しているという実感へと変わりました。これからもたくさんの技術知識を学び、透析患者さんへより良い看護を提供できるよう頑張ります。
INTERVIEW エルダー看護師
指導をする上で気を付けていることは、共に学ぶ姿勢です。 自分の新人の頃のことを思い出し、なぜできないのではなく、どうすればできるようになるのか、共に考える姿勢で関わっていきたいと考えています。 新人看護師の疑問や質問に、根拠をもって答えることは、私自身の知識や技術を振り返えるよい機会にもなりました。 いつでもどんな小さなことでも新人さん、あなたの相談に乗れるよう準備しています。 一緒に頑張りましょう。
1ヶ月~6ヶ月
約6ヶ月間のエルダー制度による教育や、法人全体で行われる全体研修を通して「透析に必要な基本的技術」について学んでいきます。(例えば、透析中の観察ポイント、プライミング・セッティング、透析条件の設定、透析開始時および終了時操作の手技、透析中の異常時の対処法 等。)
眞仁会の業務の流れを掴むことからはじめ、透析治療への理解を高めます。(透析開始?終了までの操作)徐々に慣れてきたところで、実際の穿刺を含めた透析開始?終了操作が一人でできる状態を目指します。電子カルテの操作、看護記録が一人でできること、透析・疾患・データについての理解を深めることなど、独り立ちに向けて先輩スタッフのサポートを得ながら学んでいきます。
※各クリニック共に深夜勤はありません。
STAFFの声
教育体制がしっかりしているので、透析未経験でも大丈夫でした。
7ヶ月~10ヶ月
透析治療に関するデータの読み取りや分析をはじめ、夜勤業務ができるようになることを目指すなど、ステップアップを目指します。
”必要”と判断した場合には、先輩スタッフが面談を実施していきますので、徐々に慣れていきましょう!
STAFFの声
入職したら独り立ちまで2人以上の指導者がつきます。それ以降も手厚い指導があるので安心。
11ヶ月以降
眞仁会の働き方にも慣れてきた頃、実際に患者さんを受け持ち、看護を展開していただきます。(先輩スタッフの助言もあるので、安心です。) さらに、眞仁会独自のプロジェクトにメンバーとして参画していただき、プロジェクトの役割を学ぶと共に、眞仁会全体への理解を一層深めていただきます。
STAFFの声
看護師の仕事や位置づけが確立されていて、看護の仕事に専念できます。それに学習・教育制度が充実しています。
眞仁会看護部では、患者様へ質の高い看護を提供するための現任教育の一環として院外研修をはじめ、院内研修やセミナーへの積極的な参加を促しております。
主な研修セミナー | ・看護協会教育研修 ・各種学会主催のセミナー ・神奈川県東部腎不全看護勉強会 ・院内トピックス研修会 |
---|---|
主な所属学会・団体 | ・日本看護協会 ・日本腎不全看護学会 ・日本フットケア学会 |